出雲⼤神宮の⾒どころやおすすめの⽴ち寄りスポットを紹介!

今回は「出雲大神宮」について、ご紹介します!

本記事では、

「出雲大神宮はどんな神社なのか」

「どんな神様が祀られている神社なのか」

「ご利益やおすすめスポット」など、

神社巡りが大好きな筆者が、出雲大神宮の特徴や見どころを詳しくご紹介していきます。

目次

出雲⼤神宮の⾒どころやおすすめの⽴ち寄りスポットを紹介!

今回ご紹介する「出雲大神宮」は、京都府亀岡市に鎮座している神社です。

「出雲」といえば、島根の出雲大社を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はこの「出雲大神宮」から分社して、島根の「出雲大社」が建てられたという説があります。

このことから、出雲大神宮は別名「元出雲」と呼ばれています。

出雲大神宮は、「日本一の縁結び」といわれ、男女の仲だけではなく、人・モノ・コトといったあらゆる良縁を結んでくださる神様として知られています。

スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんや、風水師のDr.コパさんが「京都一のパワースポット」として紹介したことから、注目されるようになった神社です。

神社・寺院出雲大神宮
所在地京都府亀岡市千歳町千歳出雲無番地
営業期間9:00~17:00
主なご利益金運、恋愛(縁結び)、健康、縁結び、長寿、金運
御朱印あり
電話番号0771-24-7799
公式サイトURLhttp://www.izumo-d.org/

どの神様を祀っているの?|主祭神は夫婦の神様

出雲大神宮に祀られている神様は、大国主命(オオクニヌシノミコト)と后神である三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)の夫婦です。

大国主命は因幡の白兎で知られる心の優しい慈愛に満ちた神様で、「だいこくさま」とも呼ばれている福の神です。

また、出雲大神宮内にある「笑殿社(わらへどのしゃ)」に祀られている少那毘古名命(スクナヒコナノミコト)と共に国土経営に尽力された神様でもあります。

三穂津姫命は、高皇産霊尊(タカミムスビノミコト)の娘であり、国譲りの際に大国主命と結ばれた后神です。

出雲⼤神宮のうさぎ|なでると幸せが訪れる!神様のお使い

一ノ鳥居の前にある「しあわせ なでうさぎ」は、「古事記」に出てくる「因幡の白兎」で、ご祭神である大国主命に助けられました。

神様のお使いである白兎は、飛び跳ねることから運気上昇や飛躍を象徴する動物とされており、「しあわせ なでうさぎ」をなでることで幸せが訪れると言い伝えられています。

また、体の痛い部分と同じ所をなでると痛みを和らげるとも言われています。

見た目もかわいい「しあわせ なでうさぎ」。

是非、優しくなでてみてください。

出雲⼤神宮の⿓神|心身が浄化される癒しの空間

本殿に向かって右手側に進んで行くと鳥居があります。

その鳥居の先は「鎮守の杜(ちんじゅのもり)」といわれ、御神体山である御蔭山(みかげやま)の入り口となります。

一気に空気が変わったことを感じられる程、とても静かで神聖な雰囲気に満ちた空間です。

その鎮守の杜の中に「御蔭の滝(みかげのたき)」があります。

龍神之神をお祀りする滝として、昔から地域の源として崇められています。

滝の音や水の流れる音にとても癒され、心身が浄化していくような心地の良い場所です。

出雲⼤神宮の不思議スポット|飲めば幸せを招き長寿になる御神水「真名井の水」

手水舎の裏に「真名井のいずみ」という場所があります。

「真名井の水」という御神水が汲める場所で、凄いパワーをもつ水です。

飲めば幸福を招き長寿になるといわれる御神水で、看板にその凄さが掲示されていました。

(案内板より抜粋)

「日本水質保健研究所の調べによれば、古生代の石灰岩層をつたって火山噴火でできたマグマの接触変成岩層から湧き出ている「うまい水」で、ミネラルがバランスよく含まれる極めて健康によい理想の水であると地質学的に実証されております。」

実は、筆者もこの水の凄さを体験しました。

ある日突然、首筋から右肩の肩甲骨あたりまでが痛くなり、どうしたものかと知人に相談しました。

すると、知人が「この水が凄いんだよ!」と言って、真名井の水が入ったペットボトルで痛みのある部分を撫でてくれたんです。

その後、痛みが和らいでいき、2日後には痛みを忘れるぐらいに回復したんです!

わざわざこの水を汲みにくる人が絶えないのも納得でした。

出雲大神宮へ行かれる際は、空のペットボトルや水筒を持参されることをおすすめします!

出雲⼤神宮のパワースポットはここ! |強力なパワーをもつ磐座(いわくら)

出雲大神宮の一番のパワースポットと言われるのが、本殿の真裏にある磐座(いわくら)です。

本殿が創建される遥か以前から鎮座し、信仰の対象となっていたといわれています。

禁足地となっているため、触れることはできませんが、近づくと強力なパワーを感じることができます。

お祈りすると、その強力なパワーを授かって、願いを叶えることができそうです。

また、鎮守の杜をさらに登っていくと、鳥居があります。

この鳥居の先には磐座群があり、國祖である「國常立尊(クニノトコタチノミコト」の象徴として皇祖より一万年以上前からこの地に鎮まっているといわれています。

この鳥居の前にある注意書きのとおり、鳥居の先に行くには社務所で入山手続きが必要です。

名前・住所・電話番号と入山時間などを記入し、入山料100円を納めます。

そして、たすきを受け取り、首にかけて入山します。

鳥居の先は、さらに急な坂が続きます。

もし行かれる場合は、スニーカーなど歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。

坂を登り、道が平坦になると、また鳥居が見えてきます。

そこからさらに先に進むと、磐座群がみえてきます。

また、違った神聖な空気が漂っており、筆者は磐座の前で手を合わせてお祈りをしている間、身体の中がじんわり熱くなるのを感じた程でした。

この2か所の磐座は、出雲大神宮の中でも強力なパワースポットといえます。

近くの他の神社は?|愛宕神社・鍬山神社

引用元:亀岡市観光協会

出雲大神宮から近い神社で「愛宕神社(あたごじんじゃ)」という神社があります。

この愛宕神社は「元愛宕」と呼ばれ、全国の愛宕神社の総本宮ともいわれています。

火除け、災難除け、魔除けのご利益があり、「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参詣すると一生火災に遭わないと昔から信仰されています。

御神木の大杉は、樹齢千年ともいわれ、「亀岡の名木」とされています。

また、出雲大神宮からは少し離れますが、JR亀岡駅からコミュニティバスで行ける距離に「鍬山神社」があります。

引用元:フォトAC

この「鍬山神社」は、紅葉の名所として知られており、シーズンには多くの方が訪れる神社です。

境内には、心字池(しんじいけ)という弁財天社を取り囲む池があり、紅葉を楽しめるスポットの一つです。

参拝料は無料ですが、紅葉祭りの11月中は拝観料として300円かかります。

京都市内の名所と比べて、人も少なくゆっくり紅葉を堪能できる隠れた名所です。

出雲⼤神宮のもみじ情報 

引用元:出雲大神宮HP 

出雲大神宮では、11月17日(金)~19日(日)の3日間、午後5時~8時まで「境内紅葉ライトアップ」が開催されます。

赤く色づいた紅葉がライトアップされた境内は、きっと普段よりさらに幻想的な空間になるかと思います。

短い期間ではありますが、是非この機会に足を運んでみてください。

出雲大神宮の見どころスポットまとめ

今回は、出雲大神宮をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?

筆者も何度か行きましたが、また行きたくなる魅力的な神社で、心も身体も浄化されたようにすっきりして、強いパワーをいただきました。

ちょうど例大祭が行われた日に行きましたが、たくさんの方々が訪れ、熱心にお参りされていました。

是非、皆さんも「日本一の縁結びの神様」のパワーを授かりに参拝していただきたいおススメの神社です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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