阿蘇神社の楼門はいつ復旧したの?実際におとずれてみた!

今回は完全復旧した阿蘇神社の楼門について、先日早速行ってきた筆者が解説していきます!

現在の阿蘇神社の楼門について知りたい、楼門以外のおすすめも知りたい、という方はぜひご覧ください!

本記事では

「現在の阿蘇神社の楼門は?」

「工期にどのくらいの期間がかかったの?」

「阿蘇神社の見どころをもっと教えて!」

といった疑問にお答えします!

目次

阿蘇神社の楼門が復旧したのは令和5年12月7日!

屋外, 建物, 木製, 座る が含まれている画像

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嘉永3年(1850年)建造の阿蘇神社の楼門は、平成28年4月の熊本地震で倒壊しました。

阿蘇神社の楼門が大好きで何度も訪れていた筆者は、当時、テレビを通して崩れた楼門や拝殿を見た時は大変衝撃的でした。

あの阿蘇神社の楼門が崩れたなんて…と胸が痛んだのを覚えています。

阿蘇神社は地域の人々の信仰が深い神社なので、筆者以上に阿蘇地域の方々は心を痛めたと思います。

そんな阿蘇神社の楼門は、令和5年12月7日に完全復旧しました!

12月7日は、楼門前で神社や工事の関係者などおよそ300人が参列し、完成を祝う式典が行われました。

地元の人々が見守る中、神職により楼門のおはらいがされ、「くぐり初め」の神事が執り行われました。

神職などに続き、地元の人々が楼門をくぐり、完成をお祝いされました。

筆者が訪れたのは約3週間後の年末だったのですが、完成したばかりの阿蘇神社の楼門を一目見ようと訪れた方々がとても多かったです。

駐車場に止まったナンバープレートを見てみると、県外ナンバーもとても多く、いちばん遠くは宮城県のナンバーの車が止まっていました!

本当に遠くから参拝に来られていますね!

楼門がついに完成!工事期間は約7年8ヶ月!

阿蘇神社

熊本地震による倒壊により阿蘇神社の楼門が完成するまでに、およそ7年8ヶ月もの期間がかかりました。

再建を請け負ったのは清水建設と地元の職人さんたちです。

文化財としての価値を棄損しないよう、極力元の楼門の部材を再利用し、部材の加工は最小限に留められています。

回収した部材の再利用率は72%に達しており、従来の部材で骨組みを組み上げ、元はなかった耐震鉄骨を骨組みの中に納めることで震度7の地震に耐えられるようにしてあります。

楼門の他にもみどころがたくさん!

阿蘇神社には楼門以外にもたくさんの見どころや楽しむポイントがあります!

阿蘇神社に行かれた際は、楼門以外にもたくさん楽しんで満喫してください!

女性に人気!良縁成就のパワースポット「高砂の松」

阿蘇家20代目当主にして最初の阿蘇大宮司である阿蘇友成が、上京の途中で現在の兵庫県がある播磨国で、ある老夫婦に出会いました。

老翁は高砂松の、老婆は対岸の住吉松の精霊で、この二つの松は「相生松」と呼ばれていました。

相生松とは、雌株と雄株の2本の松が寄り添って生え、1つの根から立ち上がるように見える松のことです。

しかし高砂松と住吉松は離れており、何故相生松と呼ばれるのかと友成が聞くと、遠く離れていても2本松は夫婦であると伝説を説いたのだそうです。

その高砂松の実を持ち帰り、それが大きくなったのが阿蘇神社の「高砂の松」であるため、恋愛成就や夫婦和合のパワースポットとして知られています。

不老長寿のご利益「神の泉」・良質な地下水が豊富な水基巡り

壁に掛けられた看板

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阿蘇神社が鎮座する一の宮は、良質な地下水に恵まれた「清泉の町」として知られています。

「神の泉」は第一駐車場から楼門の方へ向かうと左手にあります。

特にこの神域に湧き出る水は神の泉として珍重され、飲めば不老長寿のご利益があるとされています。

また、門前町商店街には14もの水基(みずき)があり、地下水の豊富さが伺えます。

水基とは水飲み場のことです。

いろんな名前の水基がありますので、ぜひ水基巡りをして芳醇な地下水を味わってみてください!

食べ歩きが最高!「阿蘇門前町商店街」

屋外, 建物, ストリート, 座る が含まれている画像

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阿蘇神社への参拝で外せないのが門前町商店街での食べ歩きです!

門前町商店街では昔ながらのお店がたくさんあります。

「つけもの処建蔵」では試食が出来るので、好みのお漬物を見つけることができます。

また、店頭では串だんごを販売されているのですが、これがまた大きくて美味しいのです!

また、「阿蘇とり宮」では揚げたてのメンチカツやから揚げが購入できます!

ボリュームもあるので男性の方でも満足できると思います。

他にも雑貨屋さんやスイーツ店もありますので、みなさんもぜひお気に入りのお店を見つけてください!

ドーナツと飲み物

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「阿蘇お菓子工房・たのや」の「たのシュークリーム」

阿蘇神社の楼門復旧!まとめ

今回は阿蘇神社の楼門や、楼門以外のおすすめを紹介させていただきました!

・阿蘇神社の楼門は令和5年12月7日に完全復旧

・阿蘇神社の工事期間はおよそ7年8ヶ月

・極力元の楼門の部材を再利用し、回収した部材の再利用率は72%

・従来の部材で骨組みを組み上げ、元はなかった耐震鉄骨を骨組みの中に納めることで強度を補強

・良縁成就のパワースポット「高砂の松」は女性に大人気!

・「神の泉」をはじめ、14の水基巡りがおすすめ!

・「阿蘇門前町商店街」で食べ歩きを楽しもう!

みなさんも阿蘇神社に参拝される際は、いちばんの見どころである阿蘇神社の楼門はもちろん、門前町商店街で水基巡りや食べ歩きなどもぜひ満喫してくださいね!

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