三嶋大社の営業時間や所要時間を紹介!

三嶋大社の営業時間や参拝に要する時間を実際に参拝した筆者が自分が参拝した時の所要時間や本殿以外の参拝スポットを紹介したいと思います!

三嶋大社には重要文化財である本殿以外にも国指定文化財が展示されている宝物館や源頼朝と正妻である北条政子にゆかりのスポットがいくつかあるなど境内にはいくつもの見どころがあるため、ゆっくりと全てを回るとかなりの時間が掛かると思います。

次からは実際に筆者が参拝した時に掛かった所要時間やお勧めのスポットを紹介したいと思います。

目次

三嶋大社の営業時間や所要時間を紹介

三嶋大社の営業時間については筆者が調べた中では正確な時間はなかったのですが、三嶋大社のホームページには御祈祷の受付時間は午前8時30分頃~午後4時00分とあったのでこの時間であれば参拝は出来ると考えられます。

三嶋大社のお勧めスポット

三嶋大社には参拝のメインになる重要文化財である本殿以外にも数多くの見どころスポットがあります。

今回はそのスポットの中からいくつかを筆者がピックアップして紹介したいと思います。

1つ目:石の鳥居

1つ目が、三嶋大社境内の入り口にあたる石の鳥居です。

この鳥居は入り口の前の歩道ぎりぎりにあるので一度反対の歩道まで渡ってから見て頂きたいのですが皆さんがよく目にする木の鳥居とは違った石ならでわの重厚さを感じられると思います。

2つ目:たたり石

2つ目が、鳥居をくぐってすぐのところにある三島七石の1つ「たたり石」です。

祟りと聞くと災いを想像されるかと思いますが昔は人の流れを整理するという意味がありました。

たたり石は三嶋大社の前を東西に走る東海道と南にまっすぐ伸びる下田街道の交差点の中心にあり、交通整理の役割を果たしていました。

しかし、東海道の往来が激しくなり取り除こうとしたところ作業のたびに災いが起きたために祟りの意味に置き換わっていったとのことです。

しかし、現在では交通安全の霊石として祀られています。

ちなみに、三島七石とは平安時代から三島市民によって伝承されてきた7つの石です。この7石をつっかえることなく言えたら三嶋人と認められ、箱根の関所を通行手形なしで通ることが出来たとの逸話が残されています。

3つ目:相生松

3つ目が、赤松と黒松が1本に共存する「相生松」です。

源頼朝が源氏復興を気がいいした際に側近の安達藤九郎が警護したとされる場所で、現在は1本の松の木なのに赤松と黒松が共存している縁起の良い木とされています。

4つ目:神池(しんち)

4つ目が、参道両脇に広がる「神池(しんち)」です。

大鳥居から総門までの間にある池で源頼朝が方生会を行ったとされています。

また、参道と神池の周りには桜が植えられており春にはきれいな桜並木になります。

神池には途中に赤い桟橋があり、桟橋の先には源頼朝の妻北条政子が勧請し殊の外信仰した厳島神社があります。

厳島神社には、弁天様とも称される宗像3女神の1柱である市杵島姫命が祀られており、ご利益としては家内安全・商売繫盛・安産・があるとされています。

5つ目:腰掛石

5つ目が、腰掛石です。

腰掛石は源頼朝が源氏再興の祈願をした際に源頼朝と妻北条政子が休息する時に腰かけたとされる石です。

6つ目:水神社

6つ目が水神社です。

水神社は神門をくぐって左側にひっそりとある神社なのですが神門の目の前には舞殿、その奥には本殿があるため見落とされがちです。

ここでは、富士山の伏流水が湧き出ていて、神域の周りを囲んでいて結界の役目を果たしていると言われています。

浄化スポット・パワースポットとして名高い場所です。

湧き水は飲むこともできますし、ボトルを持参すれば持ち帰ることもできますが安全には各個人で注意するようにしてください。

筆者のお勧めを6つご紹介しましたが、境内には他にも国天然記念物の金木犀や明治天皇が使用した茶室不二亭、神馬舎、三島市指定文化財の神門、いくつもの文化財が見られる宝物館、春日大社から神の使いである鹿を雌雄8頭を譲り受けたことから出来た神鹿園等見どころスポットが多くあるので三嶋大社ホームページにあるマップでどんな場所があるか確認してみてください。

御朱印が貰える時間は?

三嶋大社 御朱印
三嶋大社 御朱印

三嶋大社のホームページでは御朱印の授与時間についての記載はありませんでしたが、三島市観光協会のページによると9時30分~16時00分が御朱印の授与時間と記載されているためこの時間が授与時間と考えられます。

また、源頼朝ゆかりの三嶋大社・箱根神社・伊豆山神社の3社詣限定の特別御朱印帳もあり、こちらに御朱印を頂くこともできます。

特別御朱印帳は三島駅の観光案内所、三嶋大社、箱根神社お休み処「権現からめもち」などで販売されています。

この御朱印帳を提示することで三嶋大社宝物館、箱根宝物館にお得に入ることが出来ます。

三嶋大社を見て回る所要時間はどれくらい?

引用元:フォトAC

参拝の所要時間は筆者は趣味が御朱印集めで歴史好きということから参拝に要した時間はおよそ2時間でした(体感では30分程度に感じました)。

ただ、本殿に参拝して御朱印やお目当ての御守りを購入するだけであれば20分位で可能です。

ただこれだと極端すぎると思うので参考に10日前までの申し込みで、最小催行員5名以上で行われる参拝ツアーでの所要時間を紹介したいと思います。

このツアーでは①神職による三嶋大社の歴史・正式参拝方法の説明。

②鎌倉殿ゆかりの史跡など境内案内。

③本殿または舞殿での正式参拝。

④お祓い

⑤神域(本殿裏)の案内

⑥宝物館参拝のツアーで約60分となっています。

このことからある程度ゆとりをもって参拝するには1時間程度が目安になるのではないでしょうか。

神社・寺院三嶋大社
所在地静岡県三島市大宮町2丁目1−5
営業期間8:30~16:00
主なご利益家門繁栄、商売繁盛、厄除け
御朱印あり
電話番号055-975-0172
公式サイトURLhttp://www.mishimataisha.or.jp/

三嶋大社の営業時間や所要時間 まとめ

三嶋大社の営業時間は三嶋大社のホームページ等で正確な時間は記載されていませんがお祓いを受けたり御朱印を頂いたりすることを考えると両方共が受け付されている9時30分~16時00分の間に参拝するのがお勧めです。

また、参拝に要する時間は三嶋大社には多くの見どころスポットがあるので参拝前に三嶋大社のホームページ等で境内のマップを確認していくと良いでしょう。

目安としては参拝ツアーの所要時間が約1時間である事からこのくらいの時間が目安になるのではないでしょうか。

また、境内に隣接する駐車場料金が一時間刻みなので車で参拝される場合は1時間刻みで参拝箇所を決めるのもいいかもしれません(ただし、ご祈祷をして頂いた場合は駐車料金は無料になります)。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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