下鴨神社はなんの神様を祀っている?写真付きで分かりやすく解説!

本記事は「下鴨神社はなんの神様を祀っているのか」を解説します。

あわせて、下鴨神社の見どころや参拝ポイント、アクセス方法と周辺情報もご紹介します。

初めに、下鴨神社で祀っている神様は「賀茂建角身命」と「玉依媛命」の二神です。

どんな神様なのか由来と歴史、ご利益についても詳しく解説していきます!

目次

下鴨神社はなんの神様を祀っているの?

雪が積もっている建物

低い精度で自動的に生成された説明
下鴨神社

下鴨神社で祀っている「賀茂建角身命」と「玉依媛命」はなんの神様なのかを解説します。

「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」とは、厄除けや交通安全など、人々の暮らしを守ってくれる神様です。

国家国民の安穏と世界平和の守護神とされています。

「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」は、婦道の守護神とされています。

古くから、安産や子育て、縁結びの神さまとして信仰されてきました。

また、水を司る神様でもあります。

下鴨神社は「賀茂建角身命」と「玉依媛命」の二神をお祀りしている!

次に、「賀茂建角身命」と「玉依媛命」はどんな神様なのかをご紹介します。

賀茂建角身命は日本神話に登場する神様で、山城国の賀茂氏(賀茂県主)の始祖とされています。

農耕をひろめて人々の生活の安定につとめられ、古代の京都をひらかれた神様です。

平安時代より、平安京と国の守り神として皇室から篤く信仰されてきました。

玉依媛命は賀茂建角身命の娘です。

玉のように美しいという姿から、美麗の神様としても知られています。

「賀茂建角身命」と「玉依媛命」の由来と歴史

「賀茂建角身命」と「玉依媛命」が、下鴨神社の御祭神となった由来と歴史を解説します。

「賀茂建角身命」と「玉依媛命」は、日本神話に登場する親子の神様です。

山城風土記によると、賀茂建角身命は現在の賀茂社(上賀茂・下鴨神社)あたりに定住し、古代の京都をひらかれました。

その後、賀茂建角身命を始祖とする賀茂氏の氏神として、娘の玉依媛命と共にこの地にお祀りされたことが下鴨神社の御祭神となった由来とされています。

「賀茂建角身命」と「玉依媛命」のご利益とは?

二神のご利益を解説します。

賀茂建角身命は下記のとおりのご利益があるとされています。

・世界平和

・五穀豊穣

・殖産興業

・身体病難解除

 

また、八咫烏に化身され神武天皇を導かれたことにより、導きの神・勝利の神とされたことから下記のとおりのご利益もあるとされています。

・方除

・厄除

・入学や就職試験などの合格

・交通や旅行および操業の安全

玉依媛命は下記のとおりのご利益があるとされています。

・縁結び

・子宝

・安産

・子育て

下鴨神社の⾒どころと参拝ポイント

下鴨神社にはたくさんの⾒どころがあります。

・史跡「糺の森」

・国宝の「本殿」

・美麗祈願の神社「河合神社」

・ラグビーの神社「雑太社」

・縁結びの神社「相生社」

・お祓いの神社「御手洗社」

・干支の神社「言社」

・開運厄除の神社「比良木社」

・神様の台所「大炊殿」

参拝ポイントは、午後になると混雑し授与品の売り切れがある場合もあるため、午前中に参拝することです。

ぜひ、糺の森をはじめ境内社をゆっくり参拝してください。

下鴨神社へのアクセス⽅法と周辺情報

下鴨神社へは以下のアクセス方法があります。

・大阪方面から

京阪電車「出町柳駅」下車、徒歩10分程。

 

・京都駅から

地下鉄(烏丸線)「北大路駅」下車。

北大路駅より市バス1・205系統「下鴨神社前」(もしくは糺ノ森前)まで。

 

・市バス

「京都駅」~「下鴨神社前」(もしくは糺ノ森前)まで市バス4番・205番。

 

下鴨神社の周辺には、

・ゑびす屋加兵衛

・加茂みたらし茶屋

・出町ふたば

といった、有名な和菓子のお店があります。

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