この記事では、福岡県で外せない「縁切り神社・お寺」を5つピックアップしました!
それぞれ神社はどんな縁切りに効果があるのか、どんな縁切りスポットがあるのかなどについて、実際に神社へ訪問した経験を参考にして詳しくご紹介していきます。
今回の記事では
「福岡で縁切りのご利益がある神社やお寺はどこ?」
「参拝時にどんなことに注意したいいの?」
「神社やお寺の見どころや特徴とは?」
といった縁切りのパワースポットとして信仰を集める神社やお寺の参拝時に気になる点について、お答えしていきます!
福岡県内の縁切りスポットついての知識がほとんどない人に向けても、福岡の縁切りの寺社について詳しい人にも丁寧に解説しますので、参考にしてください。
福岡の「縁切り神社・お寺」はここ!
本記事でご紹介する縁切り神社とお寺は以下の5つのスポットになります!
・太宰府天満宮(太宰府市)
・鷲尾愛宕神社(福岡市)
・野芥縁切地蔵尊(福岡市)
・御井寺(久留米市)
・白峯神社(朝倉
各神社やお寺の特徴や歴史について詳しく見ていきます!
太宰府天満宮|ご祭神である菅原道真の悲しい伝説が残る縁切り神社
学問の神さまである菅原道真を祀る太宰府天満宮は、実は縁切りスポットでもあります。
優秀だった道真はライバルに妬まれて陰謀により、京都から大宰府へと流されてしまいます。
その結果、将来を約束した人と二度と会えないまま、大宰府で人生を終えました。
道真のエピソードにちなんで、大宰府天満宮にカップルで参拝するとヤキモチを焼いて縁を切るや、入口近くの「太鼓橋」を2人で渡ると別れが訪れるとのジンクスがあります。
鷲尾愛宕神社|禁断の神として縁切りを願う人が絶えず参拝に訪れる神社
標高およそ68mの愛宕山の山頂に鎮座する鷲尾愛宕神社は、福岡守護社で、日本三大愛宕のひとつ。
西暦72年(十二代景行天皇の時代)の創建と伝わる古社であり、福岡市内最古の歴史を誇る神社でもあります。
古くから「禁断の神」として親しまれていて、「辞めたいものを断ち切る縁切り神社」としても有名です。
特に、禁酒・禁煙・ギャンブル・人付き合いなどへのご利益が期待できるとあって、縁切りを願う参拝客が後を絶ちません。
野芥縁切地蔵尊|男女のあらゆる縁切りのご利益で評判を呼ぶ地蔵尊
野芥縁切地蔵尊は、嫁ぎ先を失い自害した女性を弔うために建てられた地蔵尊。嫁ぎ先を失った伝説から男女の縁切りができる地として知られていて、お堂に祀られた霊石が縁切りのパワースポット。
元々は地蔵尊だったものの、かつては「削った粉を相手に飲ませることで縁切りができる」との言い伝えがあり、岩のような外観になったのだとか。
男女が背中合わせに描かれた絵馬に縁切りを祈願すると、ご利益に授かれるといわれています。
御井寺|男女間にまつわる様々な縁切りに効果が期待できる穴場の寺院
御井寺の境内にひっそりとたつ高さ2mほどの「御井寺蝉丸の塔」。「縁切り塔」の別名でも呼ばれる石塔は、「蝉丸」という盲目の僧侶ゆかりの塔です。
その昔美しい顔と声、そして才能も兼ね備えた蝉丸が自分に惚れていた遊女を弄んで捨てたエピソードがあり、「塔の一部を削って相手に飲ませると縁切りができる」との言い伝えがあります。
現在では男性との縁だけでなく、すべての男女間の縁切りにご利益があると伝わっています。
白峯神社|男女の縁を妨げる悪縁から酒まで幅広い縁を切ってくれる神社
美奈宜神社の境内にある白峯神社は、「日本三大怨霊」として名高い崇徳天皇を祀る神社。
崇徳天皇は第75代の天皇でありながら、父の鳥羽上皇から実の子ではないと疑われ遠い場所に流されてしまいました。
愛する人と離れ離れにならざるを得なかった崇徳天皇の逸話にもとづき、男女の縁を妨げる悪縁を断ち切ってくれるのだとか。
現在では、たばこやお酒・ギャンブル・病気など、あらゆる縁を切ってくれるスポットとしても評判です。
福岡の縁切りのご利益で有名な神社 まとめ
この記事では、「縁切り神社・お寺」についてご紹介させていただきました。
それぞれの神社の特徴を最後にもう一度紹介します!
・太宰府天満宮:ご祭神の菅原道真の悲しい伝説にちなむ縁切りスポットとして知られる!
・鷲尾愛宕神社:縁切り祈願の参拝客が絶えない禁断の神として評判を呼ぶ!
・野芥縁切地蔵尊: 男女間のあらゆる縁切りの効果が望める!
・御井寺:男女の色々な縁切りのご利益に授かれる!
・白峯神社:男女の縁を阻む悪縁だけでなく酒やたばこなど多彩な縁切りで人気を博す!
今回ご紹介した縁切りスポットに参拝することで、単に悪縁を断ち切れるだけでなく、良縁を結ぶという嬉しい効果も期待できます。
「恋人との縁を切りたい」「酒やたばこをやめたい」など、悪縁を断ち切れずに悩んで切る方は、この記事を参考に福岡で評判の悪縁スポットに参拝してみることをおすすめします。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。