今回の記事では、福岡県で外せない「夕日が綺麗な神社」を5社厳選してご紹介します!
各神社でどんな場所からどれほど美しい夕日を愛でられるのか、どの時期に絶景を見られる確率が高いのかなどについて、実際に神社へ訪れた経験をもとにして説明します。
本記事では
- 「境内で一番夕日が綺麗に見える場所は?」
- 「いつ頃行けばいいの?」
- 「福岡で夕日が綺麗な神社はどこ?」
- 「その神社の特徴とは?」
といった神社への参拝時の楽しみとなる夕日についての疑問にお答えしていきます!
福岡県の夕日がきれいな神社についてほとんど知らない人から夕日がきれいな神社について詳しく知っている人まで丁寧に説明していきますので、参考にしてもらえると幸いです。
福岡の「夕日がきれいな」な神社はここ!
この記事で取り上げた夕日が綺麗な神社は次の5社になります!
・桜井神社(糸島市)
・鎮懐石八幡宮(糸島市)
・宝満宮竈門神社(太宰府市)
・筥崎宮(福岡市)
・宮地嶽神社(福津市)
各神社の見どころや特徴について詳しくみていきましょう!
桜井神社(櫻井神社)|神々しい夕日と2つの岩を愛でられる聖なる地
桜井神社の社地である「桜井二見ヶ浦」は、鳥居の奥に2つの岩がそびえるパワースポットです。
玄界灘に沈む夕日と岩が織り成す風景の美しさでも有名で、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
日の入り後の「ブルーアワー」と呼ばれる時間帯には濃い青色に染まった空をバックに岩が鎮座する神秘的な光景を、夏至の前後には2つの岩の間に夕日が沈む幻想的な光景と出合えるフォトジェニックなスポットとしても人気です。
鎮懐石八幡宮|展望台から望む夕日と海が描き出す絶景
糸島市に位置する鎮懐石八幡宮は、海沿いの丘に鎮座する神社です。
運がよければ、視界を遮るもののない展望台からは、日没後の20分ほどのみ現れる「マジックアワー」や日没時に太陽から地平線に向かって柱がまっすぐ伸びているように見える希少な現象「太陽柱」などの夕日絶景を愛でられることもあります。
3月下旬から4月上旬にかけては「桜の名所」としても評判で、桜と夕日と海が紡ぐ光景を目的に訪れる人も少なくありません。
竈門神社|展望舞台から圧巻の夕日を鑑賞
桜や紅葉の名所として名をはせる竈門神社は、霊峰宝満山の麓にある神社になります。
お守り授与所の裏手、大宰府の市街地を一望できる「展望舞台」が夕日を眺める特等席です。
展望台にはおしゃれなスツールやベンチも設置されていて、茜色に染めながら日が沈む忘れがたい光景を椅子に腰かけてじっくりと愛でられます。
桜や紅葉のシーズンには、ピンクや赤などに色づいた木々を夕日が照らし出す美しい光景と出合えるかもしれません。
筥崎宮|神聖な浜に沈む夕日に魅了される神社
筥崎宮は、除災招福に効果があるという境内のパワースポット「箱崎浜のお潮井取り」で人気の神社です。
国道3号線をはさんで本殿とは反対側、博多湾方面に進んだ場所に、禁足地である神域「箱崎浜 (お潮井浜) 」があります。
夏至を中心とする5月20日前後から7月31日前後は、お潮井浜の先にある水平線に夕日が沈む時期6月はじめにはお潮井浜へと続く参道に夕日がまっすぐ沈む神秘の光景を境内から愛でられることもあります。
宮地嶽神社|1年に2度のみ拝める特別な光の道
宮地嶽神社は、開運と商売繁昌のご利益で評判の神社です。
夕日が神社の石段と参道、そして海を一直線に照らす「光の道」は、2月と10月のみ現れる幻の光景です。
CMに使われたことがあり、全国的に高い人気を誇っています。
神社の石段が絶好の夕日鑑賞スポットで、光の道を見るには早くから列に並ぶ無料の一般観覧席と、本殿での祈祷が付いた石段上部にある有料特別席の2つがあります。
自分に合った方法を選べるのも嬉しい点です。
福岡の夕日がキレイな神社 まとめ
この記事では、「夕日が綺麗な」神社についてご紹介させていただきました。
それぞれの神社の特徴を最後にもう一度紹介します!
・桜井神社:ご神体である大小2つの岩と夕日が忘れがたい夕日を織り成す!
・鎮懐石八幡宮:展望台から海と夕日が紡ぐ旅情あふれる光景を一望できる!
・宝満宮竈門神社:見晴らしのよい展望舞台からの圧倒的な夕日に魅せられる!
・筥崎宮:博多湾に面した聖なる浜辺に沈む夕日が絶景を作り上げる!
・宮地嶽神社:1年に2度しか見られない光の道が多くの人を魅了してやまない!
今回ピックアップした神社に、美しい夕日を目的として大切な人と一緒にお出掛けください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。