宮城の仕事運が上がる神社5選|昇進や仕事の成功を願うならここ!

今回は「宮城県の仕事運が上がる神社5選」について、神社検定3級保持者・神社巡り10年の筆者が解説したいと思います。

神社やお寺に知識があまりないという方でもわかりやすく解説します!

本記事では、

「仕事運が上がるお勧めの神社は?」

「どこに行こうか迷っている」

「仕事でイマイチ不振であるため変えたい」

といった、皆様の願いにお答えしていきたいと思います!

目次

宮城県の仕事運が上がる神社5選はここ!

宮城県のオススメ神社・お寺は次の5箇所です。

・仙台東照宮(仙台市青葉区東照宮)

・青葉神社(仙台市青葉区青葉町)

・大崎八幡宮(仙台市青葉区八幡)

・仙台愛宕神社(仙台市太白区向山)

・秋保神社(仙台市太白区秋保町)

それでは1つずつ解説していきます!

仙台東照宮|日本随一の成功者のご利益で仕事運UP!

仙台東照宮は、日本全国にある東照宮と同じく正式名称は東照宮ですが、他の東照宮と区別するため、仙台東照宮と呼ばれています。

初代藩主伊達政宗公の子2代藩主伊達忠宗公により建てられました。

伊達政宗公没後に、仙台藩は災害や大火により、財政がひっ迫したのです。

徳川幕府が仙台藩を財政立て直しした背景から、徳川家に対し尊敬と感謝の念を持ち東照宮創建を願い出て造られたのです。

御祭神は東照大権現と言いますがこれは徳川家康公の事を神格化した呼称です。

御神徳は開運厄除・家内安全・学業成就・商売繁盛・必勝祈願などあり、本宮である日光東照宮のご利益は仕事運や上昇運と言われているため“事業の成功や営業業績アップを祈願”する人も多い神社です。

青葉神社|” 都” 仙台を創りあげた東北の覇者のご利益を

青葉神社は1874年に創建された、比較的新しい神社で地元の人が多く訪れる神社です。

伊達家の旧家臣団によって創建され政宗の正室・愛姫(めごひめ)を祀る社を本殿に合祀して今の神社となりました。

政宗公の命日5月24日に春の例大祭を行っていることに由来して、後に仙台・青葉まつりが分離して行われることになりました。

主祭神は、武振彦命(たけふるひこのみこと)と言い、伊達政宗公の神号です。

伊達政宗は、「独眼竜」で知られていますがその軍事的・政治的手腕は素晴らしく20年早く生まれていれば天下を取っていたとも言われているくらいの人物です。

また、おしゃれな男性を表す「伊達男」という言葉も、伊達政宗が語源と言われています。

仙台藩統治以外にも、詩や茶に興じていた側面があり文化人としても有名だったようです。

そんな政宗公を祀る神社のご利益は、伊達政宗公と一緒に祀られている愛姫のご神徳があり、「家内安全・病気平癒・除災安全・勝負運・商売繁盛など」にご利益があります。

東北随一の戦国大名のご神徳を受け、“内を整え外に強く行ける仕事を発揮する”仕事運を向上できるようこちらに訪れてみてはいかがでしょうか。

大崎八幡宮|仕事運向上は必勝の神様八幡神のご利益で

仙台総鎮守である大崎八幡宮は、一月に行われる「どんと祭」またの名を松焚祭(まつたきまつり)が有名です。

社殿は国宝であり大きな鳥居や100段の階段など特徴的な造りである神社です。

主祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后の3柱です。

神功皇后は妊婦で臨月となりながらも、神の神託通りに朝鮮半島へ出兵し三韓平定しました。

仲哀天皇はその夫で、応神天皇は子です。

記紀によると応神天皇は、渡来人を受け入れて用い国の発展に貢献したことや、抵抗勢力を平定し領土を拡大していった業績があったことから軍神八幡神として鎌倉時代の源氏は強く進行していたようです。

戦国時代は軍神として崇められていましたが、戦争が無くなり平和になると教育や縁結び・安産祈願など所願成就の神様へとなりました。

ご利益は、国家鎮護・産業振興・勝運招来・厄難除け・子孫繁栄など広くご利益があります。

“仕事勝ち取る”意味でもお参りしたい神社です。

仙台愛宕神社|燃え上る火柱のような上昇出世を!

仙台都心部から南に位置する愛宕神社は、全国にある愛宕神社と区別するため「仙台愛宕神社」と呼ばれています。

愛宕信仰は、京都にある愛宕神社から発祥した火伏せの神に対する信仰になります。

かつて武士が勝利の神として愛宕神社を信仰し、やがて勝利の神が転じて火防の神様となりました。

仙台愛宕神社は、伊達政宗公ゆかりの神社で、仙台城や城下街を一望できる小高い山の上に鎮座しています。

かなり階段がありますので、筆者も息が切れるくらい登りますが、頂上からの景色は素晴らしいです。

主祭神は、火の神である軻遇土神です。

記紀の神話では、生まれてくる際に母神であるイザナミノミコトに火傷を負わせてしまい、その負傷が原因であの世に行ってしまうという話があります。

ご神徳は火伏せ・防火の神ですが、出産の話に基づくことや軍神として崇められた歴史があり、防火・防災のほか、土地の守護や商売繁盛・出世開運・良縁祈願・安産祈願などのご利益があります。

また、末社には願成就に御利益がある「勝鬨神社」があります。

勝鬨神社の御祭神は数十柱の神様が祀られており所願成就を叶える社です。

火柱のように上昇していく出世・成績”になる仕事運を祈願できる場所はここです。

秋保神社|人生の勝負に勝つ!最後まであきらめない神

秋保神社は、平安時代に蝦夷を討伐に向かう坂上田村麻呂がこの地に熊野神社を祀ったことが始まりと言われています。

室町時代には諏訪神社の御神霊を勧請して諏訪神社となり、明治時代に現在の秋保神社となりました。

御祭神は、健御名方命(タケミナカタノミコト)、他8柱の神様が祀られています。

健御名方命は、記紀によると天照大御神が出雲の国を譲るように迫った時、最後まで抵抗した神です。

天照大御神(天界の神)が派遣した建御雷神に負けてしまいますが、国津神(地上界の上)の中では最強と言われました。

諏訪の地に追い込まれそこから戻ることは出来ないことになってしまいましたが、その決意と勇気・勝負に向ける心意気などが、後世の武将に崇められたのだと思います。

武田信玄も諏訪大明神に戦勝祈願をしていたほどです。

特に勝負の神・大願成就・開運の神様としてのご利益があり、神社入り口には「勝負の神」という旗がぎっしりと立てられています。

あの羽生弓弦選手もこちらに祈願して金メダルを取ったとか…

あなたの“人生をかけたもので勝てる”仕事運をこちらで成就しましょう。

仕事運が上がる参拝⽅法とは?

神社で運気を上げるための参拝方法は、神社のルールに則り参拝することです。

それは、仕事運についても過言ではありません。

  1. 鳥居から入ると聖域です。

鳥居から入るとそこは神様の住む場所でそこから全て行動が見られています。

参道の真ん中は、神様の歩く場所、どちらか端を歩くようにしましょう。

もちろん、鳥居のある正面から入るようにしましょう。

  1. 手水舎で穢れを清めよ

穢れは汚れではありません、心や悪い気に纏わられている人の全体を浄化し、神様に手を合わせるという儀式です。

手を濯ぐ・口をゆすぐ・柄杓をゆすぐを一連の動作をきちんとして拝殿へ向かいましょう。

  1. 2礼2拍手1礼

拝殿では、お賽銭をいれ鈴を鳴らしきちんと「2礼2拍手1礼」しましょう。

その後、自分の住所氏名・願い事を言います。

  1. 頂いたものは大切に

お守りや札を頂いた場合にはきちんと扱いましょう。

お守りの場合は、肌身に身に付けるのが効果的であり、机の中など日の目の見ないようなところには置かないでください。

お札はきちんと神棚に飾りましょう。

神棚が無い場合は、目線よりも高い位置に飾り清潔な環境に置きましょう。

神様が嫌だと思うような扱いはしないようにしましょう。

宮城の仕事運が上がる神社5選 まとめ

今回は、「宮城県で仕事運が上がる神社5選」についてご紹介しました。

仕事に関わるような出世・勝負・商売・開運などの願いにとりわけ強く叶えてもらえる神社を選んでみたところです。

この度ご紹介しました神社は、次の通り。

・仙台東照宮

・青葉神社

・大崎八幡宮

・仙台愛宕神社

・秋保神社

どこも宮城県では有数の願いの叶う神社として取り上げられているところばかりです。

筆者の知人で経営者の方も、こちらの中の何処かに毎年商売繁盛祈願として参拝し、全国に店舗を出すような人物になっています。

この記事があなたの”仕事運を上げるパートナー神社”になれば幸いです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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