この記事では、神社巡りをするなら知っておきたい「参拝のマナー」について解説します!
大人でも、知らないと恥をかくことにもなりかねない参拝マナー。
しっかりと頭に入れておいて、神様からご利益をきちんと貰えるように正しく参拝しましょう!
それでは図解を使って詳しく解説していきます!
神社の基本的な参拝マナーはこの4つ!(作法編)
それでは早速、神社の参拝マナーについて図解で解説します!!
1,最初の鳥居の前で一礼し、参道は端を歩くようにしましょう
(参道の中央は神様の通り道と言われているため)
2,参拝する前に手水舎で身を清める!
(柄杓を洗うことを忘れずに!)
3,神前では二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)の作法でお参りします
4,帰りは拝殿に向き直り、一礼して鳥居を出ましょう
参拝の所作としてのマナーはこの4ステップで問題ありません!
これから”神社巡りを始めるよ〜!”という方は神社に行く前に一度お家で練習しておくと良いかもしれませんね◯
続いて、参拝マナーとして「お参りの仕方(お願いの仕方)」について解説していきます。
参拝マナー(願い事編)
それでは社殿の前での正しいお参りの仕方(お願いの仕方)について解説します!
1,社殿の前で一度会釈しお賽銭をそっといれます。
2,二拝(二回深いおじぎ)のあと、二拍手(二回手を叩いて鳴らす)をします。
3,住所、生年月日、名前を心の中で神様にお伝えしてご挨拶し、参拝にこれたことに感謝します。
4,お願いごとをします。より具体的なほうがいいです。
(例 ×→お金が欲しいです 〇→◆◆のために△△円必要です)
5,一拝する
出雲大社のように、神社によっては手を叩く回数も変わりますので、もしやり方が書いてあればそれにならうのがよいでしょう◯
いつもお世話になっている神社には、お願いの中で日頃の感謝を伝えるのも効果的です!
つぎに参拝時の注意点について解説します!
参拝時の注意点
神社での「参拝時の注意点」について、いくつかご紹介します。
・生理の方、直近で周囲に亡くなられた方がいる方は、神社のご参拝は控えましょう。
・ご神木や狛犬様などに触れることも避けたほうがよいです。
(私達人間からしてみれば、ご神木も狛犬(眷属、神様の御使い)も神様と同じ立場です。敬意をもって接しましょう。)
・お願いが叶ったらお礼まいりに来ましょう。遠くてなかなか来れない場合はその旨をお願いの時にお伝えしてください。
・一日で複数の神社をめぐる場合、おみくじは一社のみでひきましょう。
・長い時間滞在するほど気分が晴れるなど良い影響を受けることが多いため、できれば15分以上滞在することをおすすめします。
これらのことに注意しながら参拝し、しっかりとご利益を頂けるようにしましょう◯
他に気をつけるべきポイントは、後ろに人が並んでいるのに長々とお参りしたり、大声で喋って人のお参りの妨げになるような行為をしない、ということです。
長く参りたいのであれば、人の邪魔にならない所で参る等、周りの人への配慮に気をつけましょう。
自分も人も互いに大切にできる、共存共栄の姿勢が神仏に愛され願い事を叶えてもらう秘訣です!
願い事が叶いやすくなる日はあるの?
神社へ行くのに良い日として「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」や「天赦日(てんしゃにち)」などがあります。
一粒万倍日は「種籾(たねもみ)一粒から稲となり、その稲から万倍のものお米が獲れる」ことから、大きく発展させる・たくさん増やすことができる日とされており、何か新しいことを始めるときやお金に関連することに良い吉日とされています。
また、天赦日は、年に数回しか訪れない大開運日で、神様が天に昇り、天が万物の罪をゆるす日とされています。
このような吉日に合わせて神社にお参りすると、より願いが叶う確率が高くなるかもしれません・・・!
神社の「参拝のマナー」まとめ
この記事では、神社巡りをする際に知っておきたい「参拝のマナー」について解説しました。
最後に要点をまとめます!
・神社に参拝する際には、正しいマナーを守ることが大切です。
・参拝の所作としてのマナーは紹介した4ステップで問題ありません。
・社殿の前での正しいお参りの仕方(お願いの仕方)は、社殿の前で一度会釈し、お賽銭をそっと入れ、二拝(二回深いおじぎ)のあと、二拍手(二回手を叩いて鳴らす)をします。
・願い事が叶いやすくなる日としては、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」や「天赦日(てんしゃにち)」などがあります。これらの日に合わせて神社にお参りすると、より願いが叶う確率が高くなるかもしれません。
みなさんもこれからも”参拝マナー”を守り、神社巡りを楽しんでくださいね♪
さいごまでご覧いただきありがとうございました!