京都の厄除けの神社7選を紹介!悪い運を落とすならここ!

今回は「京都の厄除けの神社7選」についてご紹介します!

神社巡りが大好きな筆者が選んだ、厄除けの神社を詳しくお伝えいたします。

本記事では、

京都の神社で厄除けのご利益がある神社に行きたい!

どんな厄除けにご利益がある神社なのか知りたい!

という方々に向けて、京都在住の神社巡りが趣味の筆者がご紹介いたします!

目次

京都の厄除けの神社7選を紹介!

今回ご紹介する「京都の厄除けの神社」は、下記の7箇所です。

  • 晴明神社(京都市上京区)
  • 西院春日神社(京都市右京区)
  • 大将軍八神社(京都市上京区)
  • 八坂神社(京都市東山区)
  • 今宮神社(京都市北区)
  • 上賀茂神社(京都市北区)
  • 下鴨神社(京都市左京区)

それでは、これらの神社について詳しく紹介していきます。

晴明神社|「厄除桃」に厄を撫でつけ、御神木のパワーを授かる!

まず最初にご紹介するのは、「晴明神社」です。

晴明神社は、「魔除け」「厄除け」のご利益があることで有名です。

ご祭神である安倍晴明は、生前より、天皇から貴族、庶民に至るまで、大きな信頼を得ていました。

「晴明公にお祈りすれば、不思議な霊の利益を受けることができ、さまざまな災いから身を守り、病気や怪我が治る。」といった評判が広まり、現在もなお多くの方々に信仰されています。


古来より桃は、魔除け・厄除けの果物といわれており、この桃に自身の厄を撫でつけると、厄払いができるといわれています。

また、境内には、樹齢推定300年の楠の御神木があります。

この御神木に触れると、ジワジワとパワーが注入されるような感覚がしました。

皆さんも、晴明神社の厄除桃で厄払いし、御神木のパワーをいただきに参拝されてみてはいかがでしょうか?

西院春日神社|病気平癒・災難厄除のご利益がある「疱瘡石」

次にご紹介する神社は、「西院春日神社」です

西院春日神社は、病気平癒や災難厄除けの守護の神様として、全国からたくさんの方が参拝に訪れる神社です。

西院春日神社には、「疱瘡石」という石があります。

平安時代、淳和天皇皇女の崇子内親王が、当時は不治の病として恐れられていた「疱瘡」(現在の天然痘)を患い、春日神社に祈願したところ、春日大神は内親王の身代わりとして、神前にあった石に疱瘡を移し、一夜で内親王が快復されたといわれています。

それ以来「疱瘡石」と呼ばれ、病気平癒・災難厄除のご利益があると、歴代天皇や皇族の方々から信仰されてきたとされています。

その霊石「疱瘡石」は、毎月1日、11日、15日のみ、本殿前に公開されます。

ぜひ、公開日に合わせて参拝されてみてください!

大将軍八神社|方位を司る陰陽道の星神「大将軍」が祀られている神社!

次にご紹介する神社は、「大将軍八神社」です。

平安京造営時に、大内裏(御所)の北西の天門に方位の厄災から守るための社として創建されたといわれています。

大将軍八神社は、方位を司る陰陽道の星神「大将軍」が祀られており、方位除けや厄除けのご利益があることで知られています。

家を建てる時、引っ越しする時、旅行に行く前など、あらかじめ災いが起こらないように、方位からの厄を除けてもらうために祈願される方々が多く参拝に訪れる神社です。

境内にある方徳殿には、国の重要文化財としても指定されている80体の大将軍神像が祀られています。

こちらは、5月1日~5日と11月1日~5日と開館日が決まっていますが、その他は事前予約で公開される場合もあるようです。(入館料は500円)

他にも、陰陽師の安倍晴明の子孫による天文学資料も展示されています。

晴明神社や近くにある北野天満宮などとあわせて参拝するのもおすすめですよ!

八坂神社|主祭神は、あらゆる災いを祓う神様「素戔嗚尊」

次にご紹介する神社は、「八坂神社」です。

八坂神社は、主祭神の素戔嗚尊(すさのをのみこと)が、あらゆる災いを祓う神様であることから、古来より都の疫病除けの神社として信仰されてきました。

また、八坂神社の祭礼である「祇園祭」は、京都三大祭・日本三大祭として有名です。


この祇園祭は、国家の安寧と疫病消除を願ってはじまったものです。

八坂神社には本殿の他に「疫神社」「悪王子社」「日吉社」「大年社」「常磐神社」など、厄除、災難除、方除け、疫病退散に対応している神様が祀られています。

その他、美の神様である「美御前社」や刃物の神様である「刃物社」など、様々な神様が祀られていますので、併せて参拝すると良いご利益が授かれそうですね!

今宮神社|京の三大奇祭「やすらい祭」で知られる神社!

次にご紹介する神社は、「今宮神社」です。

現在の今宮神社がある土地には、平安遷都以前から疫神スサノオを祀る社(現・摂社疫神社)があったとされています。

平安遷都後も、度重なる疫病や災厄が起こり、これを鎮めるために創建されたといわれています。

今宮神社の祭事に京の三大奇祭といわれる「やすらい祭」というものがあります。

これは、疫病を鎮め平安を願う春のさきがけの祭として知られ、平安の昔より伝えられる「花鎮めの祭礼」といわれています。

桜や椿などで飾られた花傘や赤毛・黒毛の鬼達などの行列が、お囃子に合わせて踊り歩き、神前へと向かいます。

この花傘の下に入ると1年間健康に過ごせるといわれています。

また、今宮神社には、阿呆賢(あほかしさん)と呼ばれる奇石や「玉の輿」の語源となったといわれる桂昌院のレリーフなどもあります。

厄除け以外にも、無病息災や玉の輿など他のご利益も授かれるかもしれませんよ!

上賀茂神社|あらゆる災難を除く厄除けの神として信仰が厚い京都最古の神社!

次にご紹介する神社は、「上賀茂神社」です。

上賀茂神社は、京都で最も古い神社といわれており、あらゆる災難を除く厄除けの神として信仰されています。

新年1月7日には、白馬奏覧神事(はくばそうらんじんじ)という祭事が行われます。

年始に白馬(あおうま)を見ると1年の邪気が祓われるという宮中の白馬節会(あおうまのせちえ)に由来する行事で、神馬「神山号(こうやまごう)」をご神前に連れていき、神覧に供します。

白馬を間近でみることができる珍しい祭事ですので、厄払いの祈願と併せて見に行かれると良い一年が過ごせそうですね!

神山号は、この日以外でも日曜・祝日・大きなお祭りの日などの朝9時半から午後3時までは、二の鳥居前にある神馬舎にいて、ニンジンをあげたりすることもできますよ!

自然が多く、心地の良いおすすめの神社ですので、ぜひ一度訪れてみてください!

下鴨神社|御手洗社で厄除け祈願し、みたらし川で身を清める

最後にご紹介する神社は、「下鴨神社」です。

下鴨神社は、様々なご利益のある神様が祀られており、「蹴鞠はじめ」や「流鏑馬神事」といった行事が行われることで知られています。

中でも、御手洗祭(みたらいまつり)は、土用の丑の日に、池の清水に足をつけると疫病や脚気にかからないとか、今日ではガン封じなど無病息災を祈ってお祓いをうける足つけ神事が行われます。

土用の丑の前後4日間は、終日多くの参拝者が訪れます。

御手洗祭以外の時でも、「お祓いの社」といわれる井上社(御手洗社)には、祈願する方が訪れ、社の前にあるみたらし川で水占いをされる方などで賑わっています。

また、下鴨神社には「糺の森(ただすのもり」という広い森があり、緑に囲まれ、とても空気が良いです。

ここを歩いているだけでも、浄化されるような気がします。

見所がたくさんある神社ですので、時間に余裕をもって行かれることをおすすめします!

【京都の厄除けの神社7選 まとめ】

(上賀茂神社)

今回は、「京都の厄除けの神社7選」をご紹介しました。

・晴明神社|「厄除桃」に厄を撫でつけ、御神木のパワーを授かる!

・西院春日神社|病気平癒・災難厄除のご利益がある「疱瘡石」

・大将軍八神社|方位を司る陰陽道の星神「大将軍」が祀られている神社!

・八坂神社|主祭神は、あらゆる災いを祓う神様「素戔嗚尊」

・今宮神社|京の三大奇祭「やすらい祭」で知られる神社!

・上賀茂神社|あらゆる災難を除く厄除けの神として信仰が厚い京都最古の神社!

・下鴨神社|御手洗社で厄除け祈願し、みたらし川で身を清める

今回ご紹介した神社は、境内を歩いているだけでも、厄払いや浄化が出来そうな、とても気の巡りが良いと感じられる神社です。

日々生活していると、知らず知らずに厄を受けている場合もありますので、厄年の時だけ参拝するのではなく、定期的に厄除け・厄払いに行かれるといいですよ!

その際、日頃の感謝も神様にお伝えすると、よりご利益が授かれるはずです。

リフレッシュにもなりますので、ぜひ自分にあった神社を見つけて参拝してみてくださいね!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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