⽯清⽔⼋幡宮はなんの神様を祀っているの?分かりやすく解説!

この記事では、「石清水八幡宮はなんの神様を祀っているのか?」を解説します。

あわせて、八幡大神をお祀りしている「石清水八幡宮」についても、見どころやアクセス方法などをご紹介します。

本記事では

「石清水八幡宮はなんの神様を祀っているの?」

「石清水八幡宮の見どころやご利益は?」

といったあなたの疑問にお答えします!

 

答えを先に言うと、

石清水八幡宮で祀っている神様は「八幡大神」(はちまんおおかみ)です。

それでは「八幡大神」がどんな神様なのか、由来や歴史、ご利益を解説していきます!

目次

⽯清⽔⼋幡宮はなんの神様を祀っているの?

石清水八幡宮は、八幡大神を祀っています。

八幡大神は、日本と皇室を守護してくれる神様です。

そのため古来より、国家鎮護の社として、皇室に深く崇敬されてきました。

また、八幡大神は、武運と弓矢の神様でもあります。

源氏一門が、氏神として尊崇したことはとても有名です。

全国各地に八幡大神様を勧請したことからも、信奉の念の格別さが伝わります。

⽯清⽔⼋幡宮は八幡大神様をお祀りしている!

「八幡大神はなんの神様なのか?」をご紹介しました。

ここでは、「八幡大神はどんな神様なのか?」をご紹介します。

八幡大神(八幡神とも)は、応神天皇が神格化された存在です。

同時に、八幡大神は三柱が一体化した存在の総称でもあります。

石清水八幡宮では八幡神の応神天皇(誉田別尊)

比咩大神(多紀理毘賣命/市寸島姫命/多岐津毘賣命)

神功皇后(息長帯比賣命)

を加えた三柱を八幡三所大神と総称、お祀りしています。

八幡大神様の由来と歴史

八幡大神は当初「八幡大菩薩」と呼ばれていましたが、神仏分離令により菩薩号が廃され「八幡大神」と呼ばれるようになりました。

次に、八幡大神が石清水八幡宮でお祀りされた歴史を解説します。

平安時代のはじめ貞観元(859)年、南都大安寺の行教和尚が、豊前国の宇佐八幡宮(現在の大分県の宇佐神宮)で八幡大神より託宣をうけました。

託宣に従い、翌年男山に八幡大神をお祀りしたのが石清水八幡宮のはじまりとされています。

八幡大神様のご利益とは?

八幡大神には、たくさんのご利益があります。

中でもとりわけ、強力な厄除け開運のご利益があるとして有名です。

厄除け開運と並ぶ強力なご利益に、勝負事必勝があるとされています。

そのため、源氏一族をはじめ織田信長や徳川家といった、様々な名だたる戦国武将にも信仰されていました。

現代では、試験合格などにも、ご利益があるとされています。

他にも、八幡大神の一柱である神功皇后にあやかり、安産のご利益などもありますよ。

⽯清⽔⼋幡宮の⾒どころと参拝ポイント

本社10棟が国宝に指定され、「やわたのはちまんさん」と親しまれている石清水八幡宮には、見どころがたくさんあります。

・現存する八幡造の本殿の中で最古かつ最大規模の社殿。

・美しく彩色された動植物の彫刻で飾られた本殿。

・織田信長が寄進したと伝わる社殿を囲む土塀、築地塀(信長塀)。

・社殿横にある樹齢約700年の楠木正成奉納の大楠。

参拝ポイントは、たくさんの見どころを見落とさないためにも、じっくり見て回ることです。

⽯清⽔⼋幡宮へのアクセス⽅法と周辺情報

石清水八幡宮へは、京阪電車「石清水八幡宮駅」で下車して、参道ケーブルで「八幡宮口駅」から「八幡宮山上駅」へ。

下車後、徒歩5分です。

または、京阪電車「石清水八幡宮駅」下車後、参道を徒歩30分程。

参道は登り道なので、健康に不安のある方は、参道ケーブルを使うことをおすすめします。

有料駐車場があるので、駅まで車で来ることも可能です。

一ノ鳥居前には、「走井餅」が有名な「やわた走井餅老舗」が店を構えています。

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